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あなたはどんな願い方が得意ですか


私たちは、それぞれ得意なことが違います。日常生活でもそうですが、お願いの仕方も、人によって特異な方法が異なります。

ですから、自分にとって難しく感じられるような方法でお願いするのはやめましょう。欲しいものやかなえてほしいことを気軽にお願いすることが大切です。最悪なのは、力ずくで手に入れようとすることです。願う時に窮屈さや不安を感じたり、お願いの言葉を無理やり引き出そうとしているのであれば、その願い方はよくありません。自分に一番合っている方法を、もう一度よく考えてみましょう。あたなの思いを願いの方向に向けるのに、もっとも簡単にできると思われる方法はどれですか?

人によって願いを効果的に表す方法は異なります。思い描くことが得意な人もいれば、願いはかなう、とひたすら信じるほうがたやすいという人もいます。また、疑いを持たないようにすることが上手な人もいれば、言葉で表現するのが得意だという人もいます。

そろって車を手に入れたお母さんと娘さんの得意な願い方は、言葉で表現したり、願ったことを忘れるという方法ではありませんでした。ふたりとも、手に入れたときの状況を想像することによって、もっとも強い力が発揮されたのです。願った状況を具体的に思い描くことの長所は、手に入れる前の段階で、喜びがすでに大きく育っているということです。喜びはとてつもなく大きなエネルギーを発し、私たちの願いを実現してくれます。

どんな願い方が自分に合っているのかよくわからないときには、いろいろな方法で試してみましょう。大切なことは、違和感がない、ということです。「上手に願う」ことを始めたばかりの段階では、まだ自分の中に願うことへの勘が十分に働かず、何十年もかけて培ってきてしまった疑いがしょっちゅう顔をだし、願いがかなえられる邪魔をするかもしれません。

このような場合にもっとも効果的なのが、”アファメーション(自分を肯定すること-宇宙へのお願いの言葉”です。アファメーションはポジティブに働きかけてくれる固定観念のようなもので、潜在意識だけでなく、私たちを取り巻く状況にも影響を及ぼしてくれる、自分を肯定する言葉です。アファメーションは、一種の自己暗示ですが、実際に使ってみると、いかに効果があるかわかります。自分に欠けているものが補え、いかに自分の人生が好転するか、すぐに確認できるはずです。アファメーションのポジティブなエネルギーが、私たちの人生への考え方を変化させるのです。

あなたはどんな願い方が得意でしょか。信頼することでしょうか。願ったことを忘れることでしょうか?それとも、思い描き、願いがかなったときの状況を感じることでしょうか?あるいは、言葉で表現する、疑いをもたないようにする、または、願いを繰り返し唱える方法でしょうか?はじめは、自分にとって簡単だと思える方法でお願いしましょう。

大切なことは、願った時に違和感がなく、自然に力と喜びが沸き起こってくることです。ポジティブな感情が沸き起こるようになれば、気軽にほかの方法で願うこともできるようになるでしょう。

うまくいかないからといって、ショックを受けないでください。自分の考え方を一瞬にして根本から改めることなどできないのですから。理性に対し、寛大になってください。理性もはじめは困惑していることでしょから、ポジティブな考えに切り替える時間を与えてあげましょう。

妻も、はじめてお願いがかなったとき、思いの威力にショックを受けました。そして、お願いするのはもうやめよう、と考えていました。ありえないことが起こり、理性が驚いていたわけですが、こうした成功の体験を積み重ねるうちに、理性も「願いは叶う」と納得することになるのです。


抽選でレコードを当てる


子どもはみんな、いろいろなことを願い、ただ何となく夢見て、できれば欲しいものをすぐに手に入れたいと思っている者です。私は子どものころ、願い事はすべて空想の世界で「でっちあげ」、手に入れたときのことを想像して楽しんでいました。けれども、それはただの夢でしかありませんでした。

あるときラジオを聴いていると、大好きなポップグループ、アバのレコードの抽選が行われることになりました。そこで私は、自分の思いの力がどれほどあるのか、試してみようと思いました。私はハガキに合言葉を核と、放送局へ送りました。それから毎日、郵便配達人が呼び鈴を鳴らし、私にレコードを届けてくれるところを、気持ちを集中して思い描いてみました。いつも同じ映像を思い浮かべていました。そして、本当にそれが現実となり、待ちに待ったレコードを受け取ったときには、とても驚きました。それは偶然に違いない、自分にそんな力があるわけない、とおもいました。

その後もう一度、挑戦しました。私は、再び抽選がるまでラジオを聴きつづけました。次のレコードは、そんなに好きなものではありませんでしたが、応募してみることにしました。私はもう一度、ハガキに合言葉を書き、ポストに投函しました。それから来る日も来る日も、思い描いて待っていると、郵便配達人が玄関の呼び鈴を鳴らし、レコードを持ってきたのです!私はびっくりしてあまりにもショックを受け、こんなことはもうやらない、と思いました。この体験は、当時十歳だった私にはあまりにも強烈で、自分は少しおかしいのではないかと思ったくらいでした。